内申点について

石川県の高校入試において内申点は非常に重要です。

桜丘高校のように倍率が高い高校はボーダーライン上に受験生が集中します。

そのときの決め手は内申点となります。毎年どこの高校も内申点による逆転合格、逆転不合格があります。

また石川高専などのように推薦してもらえるかどうかの決め手になります。

内申点=評定です。

通知表に学年末評定という項目があります。それがその学年の教科の内申点です。

1、2年は9教科×5点=45点満点です。

3年は9教科×5点×2=90点満点です。

つまり合計180点となります。

そのため1年生のはじめからしっかりと勉強をして結果を残すことが大切となってきます。

評定の算出は観点別学習状況4項目(国語は5項目)でオールAで5、オールBで3、オールCで1が基準となってきます。

その中で重要なのは『関心・意欲・態度』です。これがAだと評定は良くなる傾向がありまし、逆もあります。

テストの点数が良くても、宿題をやってこない、授業中寝ている、授業中に私語が多い、積極的に発言をしないという子は『関心・意欲・態度』がBとかCに評定は悪くなります。先生も人間なのでそりゃそうですよね。

教科の得意不得意はしょうがありませんが、提出物はしっかりと出し授業に積極的に参加していくことはできるはずです。やってみてください。

 

先にも書いた通り3年生の評定は2倍となります。

3年生の評定は2学期までの成績で判断されます。

塾に入る時期として多いのが3年生の部活が終わってからです。

その時期には1学期期末テストが終わっています。

3年生の評点は2学期までの成績が関係しますので、1学期の成績は半分を占めるので重要です。

上位校を目指す子たちにとっては部活がおわってから勉強をがんばるというのはスタートが遅すぎるということもあります。

僕がいままで2○年間ほどみてきた経験でいいますと、2年生の定期テストで400点が定着していない子が部活がおわってから本気で勉強するといというのは桜丘高校以上を目指すには遅すぎだと思います。

400点ぐらいをキープしてきた子はその時期から勉強を本気でがんばっても桜丘高校は間に合うかなと思います。

石川高専、二水、泉丘になればなるほどもう少し高い点数、もしくは勉強をはじめる時期ははやくする必要があります。

部活が終わってから勉強をがんばる、そんなこと言わずに今日から計画を立てて勉強してください。

今までもがんばっているけど成績が伸びない、自分ひとりでやっていくことが不安だということはぜひ塾を利用してください。