泉丘に合格する子
啓泉学館から泉丘高校に合格した子の特徴
毎日何時間も机に向かって勉強する子?
小学校の頃から塾に通っている子?
何冊ものテキストを家でも塾でもじゃんじゃん解く子?
いえいえ、全然違うんです。
平日はガッツリ部活!!と週2回の啓泉での授業。それに加えて土曜・日曜は1日中クラブチームで野球の練習!!
中学3年生の夏まではとにかく部活動一筋!平日も休日も部活!部活!!部活!!
実はこんな子達なんです・・・
もちろん学校の宿題や試験前の部活動休止中はしっかり勉強もしますが、私たちの目から見ても「充実はしつつも大忙しの毎日!」を送っていました。
えーじゃぁもう勉強しなくても元々能力が・・・なんてそんな魔法みたいなお話でもありません。
彼らに共通しているのは
「とにかく質問の量が多い」ということなんです。
「え!?泉丘に行くような子に分からないことなんてあるの!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
毎年、私たち講師が入試後に振り返ってみると質問に来る割合は
泉丘合格者>二水合格者>桜丘・石川高専合格者>他公立合格者・・・と綺麗に並ぶのです
その理由は「分からないことを1つも残さない」を”徹底”して行っているんです。
では啓泉学館から泉丘へ合格する子・・・はもちろんですが、二水・桜丘・石川高専へ合格する子たちはどうやって「分からないことを1つも残さない」を徹底しているのか。
勉強が伸び悩んでいく原因には「分からない」をほったらかしにすることももちろんですが
解説を読んで「なんとなく分かった」つもりになること
「教科書と解答にこう書いてあるしそうなんだろう」という詰め込み
があります。
そしてもう1つが「1から10まで全部教えてもらい自分で考えない」ということです。
啓泉学館で常に生徒たちに伝えているのは「自分の考えではこうなったのになぜ解答はこうなるのか」という質問の仕方です。
この質問が初めからできる中学生はなかなかいません。
実は質問の仕方も少しずつ練習をしなければできるようにはならないんです。
初めは「これ、わかりません」の一言から出発する子がほとんどです。
でもそこで大事なのは
「どこまでなら分かるのか」
「こういった基礎知識はあるのか」
「別の見方をすればひらめくのではないか」という思考力を養うことです。
私たちは少しずつヒントを出しながら思考力を刺激し、時には「さぁこれは教科書に載ってるよー!!探しておいでー!!」なんて突き放すこともあります。
そのせいでたまに「先生はイジワルだ」なんて言われることもあります(笑)
でもそんなことを繰り返しているうちに初めは「この問題分かりません」だった質問の仕方が
「自分の力でここまで式は書けたけど、これ以降が進められません」
「答えまではなんとかたどり着いたけれど、自分の考え方が正しいのか不安なので確認したい」
「今日勉強した内容を使えば前に解いたこの問題をもっと簡単にできるようになると思うんですが・・・」
なんて質問の仕方が変わってきます。
こうなると問題1つ1つ、学んだこと1つ1つにどんどん疑問がわいてきて
「分からないことを1つも残さない」の徹底ができるようになります。
どんな些細なことでもまず「先生に質問する」
これが上位校を狙う第一歩です。
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