『テスト直しをしましたか?』
『やっていない!もったいないですよ!』
テスト直しが一番なんですよ!
何が一番?
学力アップの勉強として一番なんです。
勉強はわからないところをわかるようにすることです。
テストで間違えたところはわからなかったところです。
ふつう、わからないところを見つけ出す作業はとても大変です。
ワークを解いてわからない問題を見つけ出す必要があります。
テストはその見つけ出す作業が必要ありません。
だから学力アップの勉強方法としてはとても効率がよく効果は一番なんです。
間違ったテスト直しのやり方
でも気をつけてください。
『テスト直しした?』
『しました!』
テスト直しを見せてもらうと間違えた問題に赤ペンで正しい答えを写して、ハイ、おわり。
このパターン、意外と多いんですよ。
これは全く勉強になりませんから注意ですよ!
わからない問題ができるようになってないからです。
正しいテスト直しのやり方
正しいテスト直しの仕方はこうです
まずは間違えた問題の語句、漢字、単語などの暗記ものはしっかりと覚える。
文法の使い方、式のたてかた、などはなぜそうなるかをじっくり考える。
わからないときは学校の先生、塾の先生にきく。(友だちや家族のかたでもいいのですが、やはり先生にきいたほうが理解は深まると思います。)
これで一通り間違い直しが終わります。
次は自分の知識にするために復習です。
テスト直しをやった1日後、1週間後、1ヶ月後にもういちど間違えた問題を解き復習する。(ちなみに禁煙の山場は3日後、3週間後、3ヶ月後といわれています。余談でしたw)
これだけで随分と変わってくると思います。
部活動で忙しくてもテスト直しだけはきっちりとやってみてください!