計算ミスをなくすには

   

数学の計算ミスをする子は数学が苦手なのでしょうか?

いえ。そうとは限りません。

数学の応用力、ひらめきが抜群な子も計算ミスを頻繁にしてしまう子がいます。

逆に数学が苦手でも計算ミスを全くしない子もいます。

計算ミスをたくさんする人はクセになってしまっています。

 

石川県の入試では簡単な計算問題で3点。

複雑な角度の問題を解いても同じ3点なんです。

どんなに難しい問題が解けようが計算ミスをしては水の泡です。

計算ミスするクセを早く治す必要がありますね。

 

啓泉学館ではひとりひとりのノートをチェックするのですが、計算ミスするクセのある子には共通の特徴があります。

それは途中式を書かないことです。

これはほぼ100%いえると思います。

横の方にぱぱっと計算をして、式の次の行は答えみたいなかんじです。

 

数学は論理的な議論を積み重ね、そして結論を得る教科です。

途中式をしっかり書く子はものごとを順序立ててしっかりと考えることができます。

途中式を書くことを面倒くさがってはいけません。

途中式を書くということはそういったことの訓練にもなりますから。

 

途中式を1行増やすごとに計算ミスする確率は減っていくと思います。

変に頭で計算せず、1行1行面倒くさがらずに書いてみてください。

しっかり途中式を書くと他にもメリットがあります。

それはテスト時間中に見直しをするとき途中式をしっかり書いてあれば見直しが容易となります。

 

途中式を書かないのではなく書けない子もたくさんいます。

こういった途中式の書き方まで指導しますので計算ミスするクセのある子は一度ノートを塾に持ってきてください。

一緒にクセを治していきましょう!

 

 

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