こんにちは。石川県公立高校入試まで2週間ちょっとになりました。
塾では過去問題を解いてもらい、テスト50分の時間の使い方など実戦的な指導をしています。
『普段通りの実力が発揮できれば合格点がとれる』
よくきくセリフですが、普段通りが難しいんですよね。言ってもまだ中学生。
今現在も緊張していることでしょう。試験当日はもっともっと緊張するでしょう。
そんな状況で少しでも普段通りにできるように、過去問題を解き時間の使い方をイメージしておきましょう。
過去によく耳にする時間配分をミスった例は、
慎重になりすぎたため長文に時間をかけすぎた。方程式の答えが整数になるはずが分数になり焦ってそこに時間をかけすぎた。図形を考えすぎた。などなど。
幸い石川県公立高校入試の出題形式は毎年同じなので時間配分のシュミレーションができます。必ずやっておきましょう!
勉強に関してはその子その子の得意、不得意によってアドバイスは変わります。塾では過去問題の出来をみて今やるべき勉強を話しています。
例えば、語学が苦手な子が今から必死に対策をしても時間が足りません。それなら理科や社会のこれをやりましょうみたいな作戦を伝えています。
間違えた問題をできるようにすることが何よりも重要ですが、ここにきてスランプに陥ってしまい得意教科の点数がとれなくなってしまった子には、復習させず大量に新しい問題を解かせてリズムを作り、自信を取り戻させたりなどです。
生徒によってはセオリー通りの勉強の仕方は、この時期は悪手になりかねません。
僕は今まで約20年間受験生をみてきました。蓄積された経験で生徒が今必要なことをどんどん言っています。
3月17日に爆発的な歓喜を迎えてもらうために。
これを読んでる受験生のみなさん、ここまでよくがんばりました。あと少し最後のひと踏ん張りをがんばりましょう。
応援しています!