こんにちは。私立入試も終わり公立高校入試まであと1か月ほどになりましたね。
この時期の数学の勉強は図形中心が良いと思います。最近学校で習った相似、円、三平方の定理は公立高校数学入試問題の大御所です。
三平方の定理を習ってからが入試数学図形の本番です。
特に三平方の定理を習うという事は今までの数学の常識が変わる革命だと思います。僕は大学で数学を専攻していましたが三平方の定理を習った時の衝撃が一番でした。
3辺の長さがわかるだけで面積をだすことができるようになるわけです。高さがわからなくても面積をだすことができるんです。
三平方の定理は解法の選択肢が一気に増える知識です。選択肢が増えるという事は良いことばかりではありません。
例えば線分比だけですぐにだせる面積比を三平方の定理を使ってしまい、計算がややこしくなり、時間もかかってしまうというデメリットもあります。図形問題を解くときはいろいろな角度からアプローチしてたくさんの考え方を身に着けることが大切です。
学校で三平方の定理を習ってから入試本番までの時間は短すぎます。それを補うためにも毎日図形問題を解いてほしいです。
図形が苦手という人も多いと思います。でも大丈夫です!毎日解くと脳が図形に慣れてきます。
問題に角度が一切書いてなく、辺の比から角度を出すという問題は1度も出会わず本番に出会ってしまたらなかなか解けないと思います。たくさんの出会いをするために毎日解いてください。
良い出会いがありますように!
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